世界は“彼ら”のシナリオ通りに進んでいる!『ザ・シンプソンズ』が未来を予知できる理由とは?

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はじめに

「私たちの人類社会は、あらかじめ決められたシナリオに沿って進んでいる」。そんな話をされても、普通は誰も信じないでしょう。しかし、次に示すいくつかの事例を見ていただければ、考えが変わるかもしれません。

こちらは2021年1月、カマラ・ハリスがアメリカ副大統領に就任した当日の様子です。一方、こちらは2000年に放映されたアメリカのアニメ『ザ・シンプソンズ』のシーズン11、第17話のワンシーンで、リサ・シンプソンというキャラクターがアメリカ大統領に就任した時の様子が描かれています。ご覧の通り、紫のビジネススーツに、真珠のネックレス、そして就任時のスピーチの様子……アニメのシーンと、その21年後に実際に起きた出来事は、その内容や服装まで驚くほどよく似ています。

こちらは1997年に放送された『ザ・シンプソンズ』のシーズン9、第1話のワンシーンです。リサが手に持っている雑誌の表紙には、ニューヨークのツインタワーが描かれており、タワーの横には数字の9が書かれています。それから4年後の2001年に起きた9.11事件の後、『ザ・シンプソンズ』は事件を予言していたのではないかと一時は大きな話題になりました。

また、1993年に放送されたシーズン4の第21話では、配達員が咳をしてなんらかのウイルスをパッケージに封じ込み、後にこれがきっかけで肺炎を引き起こすパンデミックが世界中で起こるという話が描かれました。

さらに、こちらは2016年に放送されたシーズン28、第2話のワンシーンです。町の住民は誰もがVR眼鏡を着用して生活していて、仮想世界と現実世界の境界がどんどん薄くなっていきます。そのせいで、多くの人が電柱にぶつかったり、転んだりするという話が描写されています。2024年2月、AppleがVision ProというVRデバイスを発売し、これまでにない、仮想世界と現実世界を統合する体験をユーザーに提供しました。人々がこのデバイスを付けて歩く様子は不気味なほどに8年前の『ザ・シンプソンズ』のシーンと似ています。このような予言はまだまだたくさんあり、この後も数々の事例を紹介しますが、いずれにしても一体なぜ、このアニメは次々と未来の出来事を予言できたのでしょうか?『ザ・シンプソンズ』の制作チーム、そこに所属するメンバーたちは何者なのか?人類社会は、本当にあらかじめ決められたシナリオに沿って進んでいるのか?そうであるのなら、このシナリオは一体誰が決めているのか?今回は、これらのテーマについて深掘りしていきます。

ぜひ最後までお付き合いくださいね。

予言した出来事

『ザ・シンプソンズ』は、アメリカのFOXテレビによって創作されているアニメです。シンプソン一家の家庭事情を通じて、社会問題や政治的な話題などにも触れています。このアニメは1989年にスクリーンデビューして以来、35シーズンにわたり700話以上が放送され、現在もシリーズは続いています。世界中で人気を博しているこのアニメですが、これまでのエピソードの多くのシーンやストーリーが、なぜか後に現実となりました。これらの“予言”は政治、経済、文化、エンタメ、災害、事故などの様々な分野にわたります。それゆえに、『ザ・シンプソンズ』は“未来予言ショー”とも言われています。これらの予言は大きく分けて2種類あります。1つ目は、現状や根拠に基づいて推測・予測可能な出来事。2つ目は、放送当時の状況からは推測・予測不可能であるはずの出来事です。ここから、この2種類の予言について詳しく分析していくために、それぞれ「カテゴリー1の予言」と「カテゴリー2の予言」と呼ぶことにします。

カテゴリー1の予言

まずはカテゴリー1の予言を考えてみましょう。1995年に放送されたとあるシーンには、タイピングや通話機能が搭載されたスマートウォッチのようなデバイスが登場しています。一見、スマートフォンさえ誕生していなかったあの時代にスマートウォッチの誕生を予言した驚くべきシーンにも思えますが、これは、未来の技術的な可能性を探るクリエイティブな試みであったと考えることができます。ちょうどWindows95の登場とも重なり、コンピュータやデバイスの進化は技術者から素人まで、多くの人々の想像の範疇だったと言えます。

また、2010年に放送されたあるエピソードでは、ベント・ホルムストロームがノーベル経済学賞を受賞するという内容がありました。そして2016年、ホルムストローム教授は本当にノーベル経済学賞を受賞しました。これはまさに正確な未来の予言のように見えますが、ホルムストローム教授は昔からノーベル賞の有力候補の一人であり、アニメが放送された当時すでに、いつ受賞してもおかしくないと世の中で認められていました。このように、カテゴリー1に分類できる予言は、「予言」というより、「予想」もしくは「推測」と言ったほうが適切です。

カテゴリー2の予言

皆さんもお察しの通り、『ザ・シンプソンズ』が““未来予言ショー”と言われるようになった理由は、カテゴリー1ではなく、カテゴリー2の予言にあります。冒頭でご紹介したカマラ・ハリスの副大統領就任時の様子と服装はカテゴリー2にあたりますが、ほかにもこのような予言はたくさんあります。例えば、1998年に放送されたワンシーンには、とある1つの看板が映っています。そこには「FOX、ウォルト・ディズニー・カンパニーの一部」と書かれています。当時これを見た人にとっては意味不明な内容ですが、それから21年後の2019年、ウォルト・ディズニー・カンパニーはなんとFOXを買収し、FOXは本当にウォルト・ディズニー・カンパニーの一部となりました。アニメが放送された1998年、このような買収の兆しは 一切なかったのに、なぜか『ザ・シンプソンズ』は自社の制作会社FOXの将来を正確に予言することができました。

また、2007年に放送された劇場版の『ザ・シンプソンズMOVIE』では、主人公のホーマー・シンプソンが捨てた核廃棄物によって湖が汚染され、家族は逃亡を決意します。列車で逃亡の計画について話し合っている最中、娘のリサは母親に、会話が政府に盗聴される可能性があると警告します。母親はそれを聞いて、「政府が市民の会話を監視するわけがない」と反論しましたが、次のシーンは「アメリカ国家安全保障局」の内部に移り、なんと職員たちが一般市民の会話を監視している様子が描かれています。そしてこの映画が上映されてから6年後、アメリカでPRISM事件が発覚しました。この事件では、アメリカ国家安全保障局の外部委託社員だったエドワード・スノーデンが、アメリカ政府が世界中の何百万人もの人々に対して大規模な監視を行っていることを暴露しました。監視の対象には、アメリカの一般市民だけでなく、対立国や同盟国の政治家と一般市民も含まれていました。このPRISM監視プログラムが暴露されたのは2013年ですが、当然、監視が開始されたのはずいぶん前のことであるはずです。そのため、映画のこのシーンは予言とも言えますが、制作チームの誰かが政府が行っている極秘監視プログラムの存在を前から知っていて、映画を通じて暗にそれを匂わせようとした可能性が考えられます。

2000年に放送されたあるエピソードでは、リサがアメリカ史上初の女性大統領になるシーンがあり、彼女が就任してからの発言が後に話題となりました。「前任大統領のトランプが財政に大きな混乱を残した」。2000年当時、トランプはビジネスマンとタレントの肩書きで、すでに有名ではありましたが、この人がいつか大統領になるなんて、誰も想像さえしていなかったでしょう。もちろん、トランプの大統領就任を当てただけならただの偶然かもしれませんが、彼にまつわる予言はほかにもあります。2015年、トランプが現実ではまだ大統領になっていないときに放送されたエピソードです。彼が大統領になった時の様子がアニメとして様々に描かれていますが、このシーンを現実のトランプ大統領の様子と比べると、場所、登場のしかた、人々の表情、ジェスチャーなど、細かいところまで不気味なほどよく似ています。また、大統領選の投票結果もエピソードの中で見られますが、これも実際の結果とほぼ同じです。

さらに、こちらのシーンにある看板にはトランプの名前と、2016、2020、2024という文字が書かれていますが、この内容は、トランプが2024年にふたたび大統領に当選することを予言するものとも言われています。

そのほか、2016年に放送されたこちらのシーンは、トランプの娘であるイヴァンカ・トランプが、2028年にアメリカの大統領に当選することを予言しているのではないかと言われています。2016年当時のイヴァンカは39歳で、政治経験もほぼなく、さすがにこのシーンの内容は現実にならないと思われていましたが、ドナルド・トランプは大統領就任後、娘のイヴァンカを政治的な役割に引き入れ、ホワイトハウスの高級顧問として長く活動させました。このような政治経験に加えて、もし父親のドナルド・トランプが2024年に再選すれば、イヴァンカが2028年に大統領となる世界線が本当にやってくるのかもしれません。

また、社会や政治以外に、『ザ・シンプソンズ』は災害や事故についても何度も予言してきました。直近の出来事を挙げると、2024年3月26日、アメリカのボルチモアに架かるフランシス・スコット・キー橋にコンテナ船が衝突し、橋が崩落するという悲惨な事故が起きました。さて、1996年に放送されたこちらのエピソードを見てみましょう。

男が国連の代表たちを脅迫しようとしています。彼がリモコンのスイッチを押すと、橋が爆破されたかのように崩れ、国連代表の一人は「なんてこった!クイーンズボロ橋が爆破された!(Oh my god, the 59th street bridge.)」と驚きます。しかし、眼鏡をかけた別の代表が「勝手に崩落しただけかもしれない(Maybe it just collapsed on its own.)」と言います。この一連のやり取りが、フランシス・スコット・キー橋崩落の本当の原因を示唆しているのではないかとアメリカで話題になったのです。事故の写真を見てみると、コンテナ船がぶつかったのは橋の支柱でしたが、なぜか遠く離れた橋の上で、爆破のような炎と煙が確認されています。そのため、この事故の背後には何らかの隠された真実があるのではないかという憶測も飛び交っています。

この話一つだけであれば、『ザ・シンプソンズ』と結びつけるのはこじつけにも感じますが、次のいくつかの事例もなかなか不思議なものです。2023年6月18日、タイタニック号残骸の観覧を目的とするオーシャンゲート社の潜水艇「タイタン号」は、突如として地上との通信を絶ちました。数日後、タイタン号の破片が深海で発見され、乗っていた5人の乗客も遭難扱いとなり、間もなく亡くなったであろうことが確認されました。この事故を受けて、2006年に放送された『ザ・シンプソンズ』のあるエピソードがすぐに話題となります。このエピソードでは、ホーマーとメイソンが深海潜水艇に乗って海底に沈む巨大な沈没船へ財宝を探りにいきますが、途中、ホーマーが乗っていた潜水艇が珊瑚礁にぶつかって抜け出せなくなるという事故が描かれています。深海潜水艇に巨大な沈没船、そして途中で起きる事故。これは「タイタン号」の事故を予言するかのようです。

また、冒頭でもご紹介しましたが、1997年のエピソードで、一家がニューヨークへの旅行を決定した時、リサはニューヨーク観光の冊子を持ってきました。その表紙にはニューヨークのツインタワーがあり、タワーの横には数字の9が書かれています。今になって振り返ると、まるで「9.11事件」の予言にも思えます。

さらに、『ザ・シンプソンズ』はサイエンスの分野でも予言を的中させています。このアニメは科学者たちより14年も早く、ヒッグス粒子の質量を正確に予測したのです。

1998年に放送されたこちらのシーンでは、ホーマーが黒板に方程式を書いています。後に判明しましたが、その方程式にはなんとヒッグス粒子の質量を示唆する数値が含まれていました。ヒッグス粒子は物質に質量を与える役割を担う粒子で、その役割から、「神の粒子」とも呼ばれています。ヒッグス粒子は長い間理論上のみの存在でしたが、2012年に行われた実験でようやくその実在が確認され、粒子の質量も分かるようになりました。1998年当時、ヒッグス粒子が実在しているかどうかさえ分かっていなかった状況で、『ザ・シンプソンズ』はその質量を予言していたのです。そのため、これは『ザ・シンプソンズ』史上最も衝撃的な予言とも言われています。

では、一体なぜ『ザ・シンプソンズ』は次々と未来の出来事をここまで正確に予言できたのでしょうか?それらが本当に予言であるなら、人類社会は本当に既定のシナリオに沿って進んでいるということなのでしょうか?ここからは僕の個人的な分析を交えながら、これらの疑問に答えていきたいと思います。

まず、一般的な解釈として、『ザ・シンプソンズ』はすでに700話超が放送されており、そんなに多くの話数があれば、たまに未来の出来事を予言することもあり得る、という説明があります。この理論によると、900話以上も続いている長編シリーズの『スタートレック』にも、未来の出来事を予言するかのような現象が認められます。例えば、携帯電話や音声アシスタント、iPadのようなタブレット型コンピュータなどの出現は、数十年前のエピソードにすでに描かれていました。たくさんの話数が重なっていくと、自然に予言が生まれてくるというのが、この解釈が主張するポイントです。確かに、話数が重なっていくと、必ずと言ってよいほど何らかの未来の出来事との一致が起こるでしょう。しかし、統計の結果によると、2023年3月までに、700話超の『ザ・シンプソンズ』が的中させた予言は合計43個であるのに対して、900話超の『スタートレック』による予言は11個にとどまります。これを統計学的に分析すると、『スタートレック』の予言数の11個は統計的な有意性がない一方で、『ザ・シンプソンズ』の予言数の43個は統計的に有意です。どういう意味かと言うと、これまでの『スタートレック』の予言は数字的に考えて「偶然」だと言えますが、『ザ・シンプソンズ』が当ててきた予言の数は「偶然」の範疇を超えているということです。これは、『ザ・シンプソンズ』の予言の誕生は、その背後に何らかのメカニズムが存在し、数々の予言はそのメカニズムによって生まれているということが示唆されています。

予言的中の理由

さらに、予言の「数」ではなくその「質」に関しても、『ザ・シンプソンズ』は『スタートレック』に比べて別次元です。『スタートレック』の11個の予言は全てカテゴリー1の予言に分類できます。つまり、それらは全て、当時の状況と推理に基づいて予測可能な内容でした。一方、『ザ・シンプソンズ』はカテゴリー2の予言が圧倒的に多いです。例えば9.11事件、大統領当選にまつわる一連の細かい出来事や描写、潜水艦事故など、これらは推測によって予言することは不可能です。まとめてみると、予言の数と質、そして統計学的分析からも、『ザ・シンプソンズ』が次々と未来を的中させているのは「偶然」ではなく、何らかのメカニズムがその背後に存在していると分かります。しかし、そのメカニズムによって未来の出来事を知ったとして、それらをアニメのエピソードという形にしてスクリーンに映し出すという行為が意図的なものなのかどうかは、ここまでの分析ではまだ分かりません。そのため、次に、これらの予言が意図的に一般民衆に公開されたのか、そうであるのなら、一体誰が、どのようなメカニズムを使って未来のことを知ったのか、これらについて分析していきます。

既に広く知られていますが、『ザ・シンプソンズ』の制作チームは、各々が優れた才能を持ったメンバーで構成されています。チームには約60人の脚本家がいて、毎年12月初旬に新シーズンのアイデアを練るために集まります。60人中ほぼ半数がハーバード大学出身で、残りのメンバーもほとんどが名門校出身です。彼らの専門は、物理学、数学、コンピュータサイエンスから、金融学や宗教学まで、非常に広い分野にわたります。さらに、脚本家たちには十分な創作の自由と高い報酬が与えられており、それによってこのエリートたちは研究室を離れ、アニメーションの世界に足を踏み入れることに情熱とモチベーションを感じています。

先ほど紹介したホーマーが黒板に書いた公式、ヒッグス粒子の質量の予言は、物理学者としても知られる脚本家の一人、デビッド・コーエンの手によるものです。このエピソードを制作する際、彼はヒッグス粒子の質量を導き出す公式を全力で考え出しました。高度な専門知識のない人なら、このレベルの予測は不可能です。つまり、多岐にわたる専門知識を持った頭脳で構成される脚本チームが、創作活動というフィールドで常に科学や社会に対する深い考察を行った結果、未来の出来事を的中させたとすれば、それはカテゴリー1の予言を生んできたメカニズムだと言えるでしょう。

しかし一方で、どれほど知識を持ったとしても予測不可能なのが、カテゴリー2の予言です。したがって、問題は、カテゴリー2の予言が一体どうやって生まれているのかという点にあります。これに関しては諸説あり、どうしても陰謀論の色が濃い解釈になりますが、このアニメに映された内容自体からヒントが得られないかを探っていく中で、フリーメイソンに関する事柄が度々登場するのは、正直気になるところです。

シーズン6の第12話では、ホーマーが、二人の同僚が秘密結社「ストーン・カッター」のメンバーであることを知るという話が描かれています。この「ストーン・カッター」は、現実世界の「フリーメイソン」という組織を反映しているとされています。フリーメイソンは、中世末のヨーロッパの石工組合から発展したもので、その名前の意味は「石を切る者」、つまり「ストーン・カッター」です。このエピソードでは、秘密基地にフリーメイソンのロゴも登場しています。さらに、アメリカの初代及びその後の大統領たちがほぼ「ストーン・カッター」のメンバーであるという内容が語られています。アニメの中でメンバーたちが歌う聖歌の歌詞も、非常に意味深なものです。「誰がイギリス王室を支配しているのか?我々だ。誰がアトランティスを消滅させたのか?我々だ。誰が火星人の秘密を隠しているのか?我々だ。誰が電気自動車を抑制しているのか?我々だ。誰がアカデミー賞の選考を操っているのか?我々だ」。このエピソードはフリーメイソンを批判するものだという意見もありますが、それよりもここで考えたいのは、そこに含まれている情報から、シンプソンズがどのようにして数十回もカテゴリー2の予言を行ったのかを解釈する手がかりが得られるという点です。その手がかりというのは、「予測プログラミング(Predictive Programming)」というものです。

予測プログラミング

予測プログラミングとは、権力と資源を持つ巨大な組織が、映画、テレビ、漫画、書籍などの要素を使って、一般民衆に彼らの理念やアジェンダを植え付けることを指します。これらの手段は民衆に簡単にアプローチでき、情報を脳に植え付けやすいとされています。ここで言う“巨大な組織”は、フリーメイソンのような結社のことだけでなく、政府もこれにあたります。これらの組織は予測プログラミングを使用して、一般民衆がこれからやってくる大きな出来事や政策に事前に適応するよう仕向けています。これらの情報が事前に大衆の脳に植え付けられた後、大きな出来事が実際に起こったり、何らかの政策が実行されたりした時、民衆はあまりショックを受けず、潜在意識の中でこれらの出来事や政策を受け入れてしまいます。僕は、これが『ザ・シンプソンズ』が何度もカテゴリー2の予言を生んできたメカニズムだと考えています。この線でさらに考えていくと、トランプの就任のような政界の出来事や、9.11のような災害までもが事前に計画されていたという恐ろしい結論に至ります。

つまり、未来に起こることを察知するという「予測」や「予言」とはそもそも因果関係が逆で、誰かが未来に起こそうとしていることを事前に知らせているという解釈です。とんでもないことを言っているのは自覚していますが、異常な物事を解釈するには異常な理論が必要です。この人類社会は何者かによって作られたシナリオに沿って進んでいるという仮説は、ありえないものでもないのかもしれません。もちろん、この恐ろしい結論はあくまで僕個人の意見であり、それを支持する決定的な証拠はありませんから、皆さんにあくまでエンターテインメントとして聞いていただければと思います。

予測プログラミングを実行している、その巨大な組織は何者なのか?彼らはどこから来たのか?なぜこれほどの力を持っているのか?これらの残された謎については、近いうちに一本の動画にまとめてお話ししようと思います。

それでは今日もありがとうございました。

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