米国が隠す超能力研究の実態!遠隔透視で見た火星の恐ろしい真相とは?

宇宙奇譚

はじめに

冷戦真っ只中の1972年、アメリカは超能力者を育てる極秘プロジェクトを開始しました。このプロジェクトはCIA、陸軍、および国防情報局によって主導され、数千万ドル、現在の価値で億を超えるほどの予算を使って、超能力を持っていると主張する人々を募集し、様々な研究や任務を実施しました。世の中から隠されていたこのプロジェクトですが、1995年、情報自由法によってこの秘密プロジェクトに関する1,200万ページに及ぶ記録が機密解除され、その中身が公に公開されました。「スターゲイト」と名付けられたこのプロジェクトが特に力を入れていたのは、「リモートビューイング」という能力です。公開された文書によれば、CIAが定義する「リモートビューイング」という能力は、通常の五感、他人からの情報、論理的な推論、または電子機器やその他のデバイスの使用など、あらゆる現実的な手段を用いないで情報にアクセスすることです。さらに、「リモートビューイングは実在する現象であり、距離や遮蔽によってその能力の発揮は低下することがなく、パフォーマンスは向上可能であり、実用化が見込める。」という記載もドキュメントにあります。つまり、物理的にその場にいなくても、遠く離れた場所の情報を視覚的に得ることができるというものです。このプロジェクトの詳細はどのようなものなのか?超能力は本当に実在しているのか?アメリカがリモートビューイングを使って月や火星を探索したという驚きの結果はどのようなものなのか?今回は、「スターゲイト・プロジェクト」について深掘りしていきたいと思います。

ぜひ最後までお付き合いくださいね。

プロジェクト・スターゲート

超能力を軍事活動に取り入れるというアイデアは、実はソビエト連邦が最初に実施していました。実際にソ連がどれほどの成果を得たのかははっきりと分かりませんが、あらゆる面でソ連と競争していた当時のアメリカもこの分野にポテンシャルを感じ、ソ連に続いて力を入れ始めたようです。ところが、スターゲイト・プロジェクトが設立される以前に、アメリカスタンフォード研究所の物理学者ラッセル・ターグとハロルド・パソフが、既に様々な実験を行い、リモートビューイングの可能性について研究を行っていました。彼らは、地図上の座標を被験者に示し、その場所の風景や地下にある施設の様子を説明させる実験や、箱に閉じ込められた物体の詳細を描写させるというような実験を数多く行いました。スターゲイト・プロジェクトの設立後、スタンフォード研究所の研究員たちもこのプロジェクトに参加し、一連の実験で統計的に有意な結果を示すことができました。これらの成果を見て、CIAはリモートビューイングを諜報活動に取り入れることを決定します。

これを最初に応用した事例は、次のようなものでした。ある時、CIAはソ連の爆撃機がアフリカのジャングルに墜落したという情報を入手します。アメリカは、ソ連の爆撃機製造技術がどれくらい発展しているかを知るために、墜落した残骸を手に入れたいと考えました。しかし、衛星画像やCIAの情報ではその爆撃機を見つけることができませんでした。そこで、国防総省はスターゲイトのリモートビューイングで爆撃機を探すことを試みます。任務に参加したのはローズマリー・スミスという人物で、リモートビューイングの訓練を受けた熟練者でした。彼女は爆撃機の残骸の位置を数キロメートル以内に特定する地図を描くことができ、その地図を使用して、CIAは見事に残骸を見つけることができました。

それから、リモートビューイングは様々な任務で応用されるようになりました。当時、ベトナム、ラオス、カンボジアには多くの米軍捕虜がおり、リモートビュアーたちは、捕虜が収容されている場所を視覚的に捉え、その情報をもとにいくつかの救出作戦が実行され、成功を収めました。また、1979年9月に行われた国家安全保障会議で、ソビエト海軍基地に関する情報を収集するためにリモートビューイングを使用することが決定されました。この任務には、数名のリモートビュアーが参加し、彼らはソビエト連邦の極秘海軍基地の内部構造や配置、そしてそこで行われている活動を詳細に遠隔透視してみました。

すると、そのうちの一人が、工業製品のにおいがする海岸沿いの建物の映像を見たと報告したのです。彼は、その建物内に棺のような武器があって、それはサメのヒレのような構造を持っていると描写しました。驚くべきことに、この報告の数ヶ月後、ソ連がその基地で弾道ミサイルの潜水艦の建造をしているという事実が衛星画像によって確認されました。潜水艇の名前は「アクラ」と言い、ロシア語で「サメ」を意味します。このような成功事例は他にも多数ありますが、これらの成果を目の当たりにした人々はやがてこんな考えに至ります。「地球上の物事をリモートビューイングで見ることができるのなら、地球外の物事に対しても、同じことができるのではないか」。

火星のリモートビュイング

ジョゼフ・マクモニーグルは、ベトナム戦争におけるアメリカ陸軍の情報将校でした。彼は1970年にヘリコプター事故で重傷を負い、命を落としかけた際に、体外離脱を経験します。回復後、彼は様々な“幻影”が見え始め、後にそれらは幻影ではなく、実際に存在している物事だと気づきました。そして、スターゲイト・プロジェクトの設立後、彼はプロジェクトに応募します。1978年から1984年の間、マクモニーグルは450件のCIAの任務に関与し、リモートビューイングの能力を使って、イランで拘束されている人質の救出を手助けしたり、ソ連の情報機関KGBの秘密施設を探し出したりするなど、多岐にわたる任務をこなしました。

そのように数多く活動してきた中でも、彼が何よりも忘れられないのは1984年5月22日に行われたとある任務です。解禁されたCIAの資料には、この日の任務についての記載もあります。これから、マクモニーグルが「一生忘れられない」と言うこの任務の中身と、リモートビューイングが実際にどのように実施されていたのかという実態を、記録に基づいて復元してみましょう。

朝10時9分、マクモニーグルはいつもの部屋に案内されました。部屋にはもう一人いて、その人物がマクモニーグルに封筒を渡してきました。この人物は指示を出すための係で、封筒の中にはリモートビューイングのターゲットが書かれていますが、厳重に封をされていているので、マクモニーグルはそこに何が書いてあるのか知らないまま任務にあたることになります。彼の任務は、係の指示に従って、ターゲットに関する情報をリモートビューイングで取得することです。ここまではいつもの任務と全く同じなので、マクモニーグルは今回もいつものような任務だと思ってリモートビューイングを開始しました。ただ、その時の彼が知らなかったのは、今回の目標がどこかの軍事施設などではなかったという点です。解禁された資料によると、封筒の中には次のような内容が書いてありました。「火星、100万年前」。

10時19分、係によって指示が出されます。

係:この封筒の中のターゲットに集中してください。そして、ターゲットの北緯40.98度、西経9.55度に焦点を当ててください。

マクモニーグル:うーん、何と言えばいいか分かりません。なんとなく……斜めから見ていて、大きな窪地が見えます。それは黄色がかった、いや……オクラのような色です。

係:分かりました。それでは封筒の中に示された時間に移動して、何が起こっているかを教えてください。

マクモニーグル:非常に激しい雲を追いかけています。もっと言うと、砂嵐のようなものです。これは……地殻変動のようです。ええと……ちょっと待ってください、うまく言えませんが、何かが変です。

係:見たままを報告してください。今はまだセッションの初期段階です。

マクモニーグル:私は、大規模な地殻変動が起きた後の痕跡を見ています。

係:分かりました。では地殻変動が起きる前の時間に行ってください。

マクモニーグル:うーん、全く違います。この時は、何もありません。何と言えばいいのか、大量の土の山が現れたり、消えたりしている感じです。そして、大きな平らな平面が見えます。本当に滑らかな角度の壁で、非常に大きいです。これは、石でできているようです。

係:なるほど。次は周囲を見回して、このエリアで何か人的活動の痕跡が見られるか確認してください。

マクモニーグル:人が見えます。とても背が高くて、細いです。ただ、全て影です。まるでそこにいたのに、もういなくなったかのようです。

係:では彼らがそこにいた時に行ってください。

マクモニーグル:うーん……まるで……通信回線に雑音がたくさん入っているような、すべてが途切れ途切れで、断片的なものばかりです。

係:まとめようとせずに、見たままを報告してください。

マクモニーグル:私の目には、巨大な人々が見え続けています。彼らは細くて背が高くて、非常に大きいです。何か奇妙な服を着ています。

係:分かりました。では、時間はこのままで、北緯46.45度、東経353.22度に移動してください。

マクモニーグル:洞窟の奥深くに来ました……いや、洞窟というより峡谷です。うーん、急な壁の側面を見上げていると、それが延々と続いているように見えます。そして、構造物のようなものがあり……まるで峡谷の壁そのものが彫られているかのようです。これらの構造物はとても大きくて、細部の装飾はなく、ただ巨大な滑らかな石ばかりです。

係:その構造物には内側と外側がありますか?

マクモニーグル:はい、あります。ウサギの巣穴のように、数々の部屋に区切られています。この構造物は大きすぎて、自分がその中にいても、屋内にいる感じがしません。天井は非常に高く、部屋もかなり広いです。

係:分かりました。では次は北緯45.86度、東経354.1度に移動してください。

マクモニーグル:とても大きな道の終点のような場所に来ています。大きなオベリスクが1つ見えます。ワシントン記念塔のようなオベリスクです。

係:分かりました。次は北緯35.26度、東経213.24度に移動してください。

マクモニーグル:巨大な円形の盆地の中央に来ています。周囲をほぼ取り囲むように山脈があります。荒々しく、険しい山々で、とても高いです。盆地は非常に、非常に、非常に大きいです。スケールが合っていないような感じです。本当に大きいです。すべてが大きい……。

係:次に行きましょう。近い別の場所、北緯34.6度、東経213.09度に移動してください。

マクモニーグル:ここでは四角形の構造物が1つ見えます。表面は平らで、色は白か、もしくはその表面が光を反射しているようです。

係:今の観察位置はどこですか?

マクモニーグル:斜め左の角度にいます。なんだか、太陽が……太陽が変です。

係:太陽から目を離して、次の場所、北緯34.57度、東経212.22度に移動してください。

マクモニーグル:放射状のパターンが見えています。交差する道路のようです。谷に掘り込まれた道路で、道路の端が少し低くなっている場所です。

係:それらの形状について教えてください。

マクモニーグル:整然とした形に溝が掘られているようです。とても深く、まるで道路が下に伸びているようです。

係:分かりました。少し集中力が切れているようですね。もう一度集中して、全力で取り組んでください。

マクモニーグル:本当にきついです。見えているものはずっと途切れ途切れです。

係:難しいのは分かっていますが、集中力を維持しなければなりません。次はかなり遠い場所です。北緯15度、東経198度に移動してください。少し時間をかけても構いません。

マクモニーグル:水道のような交差しているものが見えます。地平線の上に何か尖ったものがあります。地平線も何か変です。まるで霧のような……本当に遠くて、非常にぼんやりしています。

係:分かりました。では次の地点に移動してください。南緯80度、東経64度。

マクモニーグル:錯覚かもしれませんが、ピラミッドが見えます

係:そのピラミッドには内側と外側がありますか?

マクモニーグル:内側と外側があります。これらのピラミッドは非常に大きいです。本当に……興味深い感覚を受け取っています。

ここで係の人物は次のようなメモを残しました。「彼は指定した場所へ精確に移動する能力を失いつつあるようだ。興味のあるものに惹かれているからかもしれない。ここからは彼自身に任せて、彼が興味を持っているものを探索させることにする」

マクモニーグル:嵐から何かを守っているようです。

係:もう一度言ってください。

マクモニーグル:これらは嵐に対する避難所のようなものです。

係:あなたが見ている構造物のことを言っているのですか?

マクモニーグル:はい、これらは避難のために設計されたもののようです。

係:分かりました。それらの構造物の中に入り、見たものを報告してください。

マクモニーグル:数多くの部屋がありますが、中はほぼ空っぽです。これは純粋に機能性を重視した場所で、寝るため、あるいは……適切な説明かどうか分かりませんが、何らかの形で冬眠するための場所のような感じです。かなり断片的にしか見えませんが……嵐、激しい嵐、そして嵐の中で眠る……そんなイメージです。

係:嵐の中で眠っている人々について教えてください。

マクモニーグル:非常に背が高く、大きな人々で、体は細いです。身長のせいで細く見えたかもしれません。彼らは軽い絹のような素材でできた服を着ていますが、それはゆったりした服ではなく、体にフィットするように作られています。

係:彼らの一人に近づき、その人のことを探ってみてください。

マクモニーグル:彼らは太古の人々です。彼らは……彼らは死にかけています。彼らの時代はもう終わりました。

係:もっと詳しく教えてください。

マクモニーグル:彼らは生き残る方法を探していますが、見つけることができません……どうしても解決策が見つからないようです。彼らは答えを持ってくる何かを待ちながら、もしくは何かが戻ってくるのを待ちながら、どうにかして持ちこたえています。

係:彼らは何を待っているのですか?

マクモニーグル:彼らの中には、新たに住む場所を見つけるために出発したグループがいました。彼らの環境は急速に悪化しています。遠征に出たグループは、遠くまで移動して、新しい居住地を探しに行ったようです。

係:環境が悪化した原因は何ですか?

マクモニーグル:何かの……うーん、歪みのような… 

係:見たままを話して結構です

マクモニーグル:地球儀のようなものを感じます。彗星がそれを通過した様子が見えます。非常に宇宙的な映像です

係:分かりました。その人から離れる前に、彼があなたのことを知っているか、何か彼を助ける方法があるかを尋ねてみてください。

マクモニーグル:彼は私を幻覚か何かだと感じているようです。彼らはただ待つことしかできない、そんなふうに私には伝わってきます。

係:ほかのグループが遠征に出たと言いましたが、彼らはどのような手段で遠征に出たのですか?

マクモニーグル:私に見えたのは、大きな船の内部で、丸い壁と光沢のある金属でできています。

係:その旅に同行して、彼らがどこに行ったのかを見てみてください。

マクモニーグル:風景が一変した場所です。火山が噴火していて、奇妙な植物があり、不安定な状況で、まるで火の中に飛び込んだかのような非常に厳しい環境です。ただ、ここにはたくさんの植物があります。そして絶え間なく嵐が起きています。

係:分かりました。それでは私の声に従って、現在1984年5月22日の現実に戻ってください。

晩年、マクモニーグルはこのミッションについてインタビューを受けたことがあります。彼によると、ミッション終了直後、マクモニーグルはすぐに、今回のターゲットが一体どこだったのかを係に聞きました。それが100万年前の火星だと知った時、彼は大きな衝撃を受けました。ご存じの方もいるかもしれませんが、マクモニーグルは日本のテレビにも登場したことがあって、その時もリモートビューイングで見た様々な奇妙な物後を語っていました。まるでSF映画のような、信じがたいここまでの話ですが、これらは全てCIAが残した文書に記載されている内容によるもので、実際に現実で行われたやり取りです。では、彼が見た火星の様々な情景は本当に起きた出来事だったのでしょうか?リモートビューイングという超能力は本当に実在する力なのでしょうか?ここからは、僕の個人的な意見を交えながら分析していきたいと思います。

考察

1970年代から開始されたスターゲイト・プロジェクトは、1995年に終了しました。終了した最大のきっかけは、ソビエト連邦の崩壊と1通のレポートです。これは、主にソ連の軍事情報を探るために立ち上げられたプロジェクトだったので、1991年のソ連崩壊は、このプロジェクトの終了に大きく影響しました。そしてもう一つ、アメリカ国立研究審議会が作成したレポートは、「超能力に関する研究から、科学的な正当性は何も得られなかった」と結論付け、公的機関が行う超能力に関する研究は予算の無駄遣いであると指摘しました。これらにより、CIAを含む政府機関は超能力に対する研究から手を引くことになります。

ただ、国立研究審議会が作成したこのレポートは、CIAがリモートビューイングに対して認識していた成果を無視し、逆に失敗した実験のデータばかりを作為的に選んで研究の評価を下しており、「限定的な実験データから短絡的に結論を導いている」「中立的なものではない」という批判も出ています。ですので、中立的な結論を導くためには、直接スターゲイトと関わっていたCIAが実験結果をどう評価していたかを見る必要があります。その点について探ってみたところ、CIAによる次のレポートが見つかりました。

リモートビューイングに対する評価の部分に注目すると、

【初期評価】データ要素は50%が正確、または正確に近い。20%は妥当。10%は不正確、または妥当ではない。20%は不明。

【影響】進行中の計画を具体的にサポートした。6つのプロジェクトの推進に寄与したことが認められる。

【要約】

・超能力に関する研究は他国でも積極的に行われている。

・米国の研究分野:超能力現象を理解し、その信頼性と有用性を向上させ、超能力のパフォーマンスに影響を与えた要因を明らかにする。

・運用調査:リモートビューイングは実際的な示唆を与えるものであり、特定のケースにおいては実用レベルである。

・これからの取り組み:議会の指示に応じて、バランスの取れたプログラムを進行していく。

・リモートビュアーたちは、国防総省以外の機関でも情報収集などで役に立つ。

・リモートビューイングによって取得された情報のみに頼るべきではない。

また、報告書には次のような興味深いことも書いてあります。「リモートビューイングはある程度すべての人間が持つ固有の才能である。おそらく、この能力は生物学的進化に伴って衰退したと考えられる。現代の社会的環境ではこの能力はほとんど無視されているが、適切な訓練により、個人の潜在能力を発展させることができる」。

ご覧の通り、CIAはリモートビューイングに対して高い評価を下していることが分かります。また、スタンフォード研究所によって実施されたリモートビューイングでは、9人の被験者による51回の実験で、「p値は10の8乗分の1未満で、極めて有意となった」という結果が得られています。これはどういう意味かというと、これらの実験データを統計的な手法で分析したところ、これらは偶然による結果ではなく、何らかの実質的な効果や関連性の存在が強く示唆されるということです。

現時点でスターゲイト・プロジェクトは終了しているとは言え、アメリカが超能力に関する研究と開発を諦めたわけではありません。公開されている情報だけを調べても、例えば2014年、アメリカ海軍研究局が第六感に関する研究プロジェクトを開始し、数百万ドルの予算を投入したことが分かります。また、FBIもこの分野に関心を持ち、特に犯罪予測や心理分析においてリモートビューイングの技術を試験的に採用しています。彼らは、リモートビューイングによって提供される洞察が、未解決事件の手がかりや、特定の状況下での犯罪者の行動パターンの予測に役立つかどうかを評価しています。

これらの事例と事実を通じて言えるのは、リモートビューイングという能力が確実に存在しているということです。現段階の科学ではまだそのメカニズムを解明できていないために、それを「超能力」と呼んでいるだけであって、少なくともアメリカの公的研究機関はリモートビューイングを否定していないように見受けられます。

以前の動画でアカシックレコードという概念についてお話ししたことがあり、それにアクセスできる人物の事例もいくつか紹介しました。リモートビュアーたちが様々な情報を見ることができるのは、もしかしたら、ある程度アカシックレコードにアクセスできるからなのかもしれません。アカシックレコードにアクセスする力はもともと全ての人間が持っていた能力で、何らかの理由でその能力が失われたという仮説も以前の動画でお話ししました。この点に関しては、CIAの報告にある内容と一致しています。

最後になりますが、マクモニーグルが任務で見た火星の地形は、後に火星探査機によって確認された地形と一致する部分があったと言われています。以前の火星文明に関する動画でも解説しましたが、大昔の火星には文明が存在していた痕跡が多くあり、現在の地球文明はその火星文明の続きだという可能性も考えられています。ただ、1つ気になるのは、任務中マクモニーグルに渡された座標が誰によって提供されたのか、という点です。先ほどの話を思い出してみてください。彼がリモートビューイングで見たあらゆる座標で、文明の痕跡が発見されていました。ということは、アメリカ政府は既に火星に存在していたその文明の状況を詳しく把握していたのでしょうか?スターゲイト・プロジェクトでは、火星だけでなく月を対象にしたリモートビューイングも実施していました。その時のリモートビュアーは、インゴ・スワンという人物です。彼が見た月の裏側は、マクモニーグルが見た火星の姿よりも衝撃的です。近いうちに、スワンが見た月の裏側の秘密についても一本の動画でお話ししたいと思います。どうぞ楽しみにお待ちください。

それでは、今日もありがとうございました。

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